カレンダー勉強法

 

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先日、僕が学生時代におこなっていた

こちらの勉強法

をお伝えしました。

 

もう1つずーっと続けてきた勉強法があります。

実は今も応用して続けています。

 

その勉強法を僕自身は、カレンダー勉強法とよんでいます。

 

当時から、スケジュールを組み立てて勉強する大切さは学校の先生からも口を酸っぱくして言われていました。

現在も学校によっては、横軸に日付、縦軸に時間の白紙の学習計画表を配り計画を立てるように言われているようです。

 

 しっかり計画を立て、その通りに実行することができれば、とても素晴らしいと思います。

 

しかし、計画を立てること自体にかなり時間がかかりますし、それほど几帳面ではなかった僕の場合は、ほとんど計画通りに進むことはありませんでした。

 

時間をかけて計画を立てること自体も好きではありませんでしたし、テスト週間の計画(ひどいときには一か月の計画)を2時間かけて作成するのであれば、その時間を提出物に取り組みたいと考えていました。

 

また、計画を立てること自体をおざなりにしてしまい、形だけ学校から言われるままに計画表を作成するということを繰り返していました。

  

計画表の目的

①計画表通りに進めることで、勉強時間を確保できる

②テスト後、計画表を見返すことで、次回へ向けて改善点が分かる

 

 僕は、きっちりした計画表を作成することができませんでしたし、頑張って作成した計画表を、実行することもできませんでした。

 

計画表の一番の難点は、時間がかかりすぎることです。

 

また、明らかに英語の提出物のワークが遅れているのに、英語の勉強時間が計画表に入っていないと焦りを感じたりすることもありました。

 

計画表の大切さは学校で教えてもらっている。

ただ、そこまで時間はかけたくないということで、改良を重ね、僕の場合はカレンダーを使うことにしました。

 

カレンダーを使う理由としては、日にちを書くことも面倒に感じていたので、最初から日付が書いてあるという単純な理由と、壁にかけることで勉強の進度や勉強時間を毎日確認できるからです。

 

カレンダー勉強法の取り組み方

①余白の比較的大きいカレンダーを購入する

②取り組んだ内容と勉強時間を記入する

 

①アマゾンや書店で1,000円くらいのカレンダーを買うことをおすすめします。

無料のカレンダーは、記入するスペースがほとんどないので、有料のものを購入した方がよいです。

※現在僕が使っているのは、【C129 NOLTY 壁掛けカレンダー】です。

 

テスト日をカレンダーに書いておくことで、視覚的にあと何日でテストを迎えるかということがすぐに分かります。

気付いたら、2週間後テストだったということも防げます。

 

②夜、寝る前に当日おこなった勉強内容と勉強時間を記入します。

記入する時のポイントは、あまり丁寧に書きすぎないということです。

【英、ワ、2h】など長くても3分以内で最低限の情報だけ記入していきます。

学校以外の勉強時間(塾を含む)を全て記入していました。

自分なりの記入ルールを決めておくこが大切です。

 

カレンダーへの記入時間が長くなってしまうと、翌日から勉強内容・時間を記録すること自体が億劫になるため、1分以内で書きこめると良いと思います。

 

何日も継続しカレンダーを文字で埋めていくと、勉強しない日を作りづらくなります。

 毎日カレンダーが勉強内容、時間で埋まっていると、今日も何か勉強をやらなければという気持ちが芽生えるためです。

 

きっちり計画を立て、きっちり行動に移せるのではあればそのようにやってもいいと思います。

 

ただ、僕はそこまできっちりした計画表を作成し、実行することができませんでした。

僕のように、計画表の大切さは聞いている、だけど現実問題として数時間かけて計画表を作成することはできないという生徒におすすめです。

 

この『カレンダー勉強法』は、僕が勉強を継続して行うためにおこなっていたものです。

その日の勉強記録を1分で記入するだけで、毎日の勉強時間の確保もできましたし、後日分析する時に役立てることもできました。

 

何より、勉強の習慣化に役立ちました。

 

カレンダーさえあればすぐに始めることができるので、ぜひお試しを。

 

それでは、今日はこのへんで!