定期テストは準備が9割

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○○が9割 という書籍が多くあるので、タイトルを模倣してみました。

 

前回、定期テストが終わった際におこなう2つのことをお伝えしました。

 

この2つは、結果の出た定期テストへの取り組み方を考察し、次回の定期テストへ向けてどのように取り組んでいくかを見直していく、ということを目的としています。

 

定期テスト受験は準備が9割だと考えています。

 

『苦手な単元からの出題が多かった』

『得意な単元からの出題が少なかった』

 

など、運が関わってくることも0ではありませんが、定期テストの出題範囲はあらかじめ先生から発表されているので、しっかり準備をすることで攻略できます。

 

プロ野球、メジャーリーグで活躍したイチローさんは

『結果は本番前に決まっている』

※参考文献『イチロー流準備の極意』

 

と言っています。

 

また、

『完璧な準備をしている自信がある時は、たとえ結果(ヒット)が出ていなくても、不安に感じることはない』

 

とまで言っています。

 

定期テストにおいても全く同じことが当てはまると考えています。

 

単元ごとに、重要事項、重要表現は決まっています。

 

しかし、テストでは具体的にどの問題が出題されるかということまでは、分かりません。

 

テスト前日の夜に、

『完璧な準備(勉強)をした』

と自信を持って言える状態で、定期テストに挑んでもらいたいと思います。

 

その意識を持つことで、今回たまたま運悪くテストの点数に結びつかなかったとしても、次回、さらにその次の定期テストでは結果にもつながるはずです。

結果に現れてこないのであれば、『完璧な準備』ができているか、もう一度見つめ直す必要があります。

 

具体的な準備としては、何も特別なことに取り組む必要はありません。

学校のワーク、塾のテキストを繰り返して、正解できる問題を増やしていくことです。

 

このように、解ける問題を増やして次回定期テストへ向けて取り組んでいきましょう。

そして、見たことがある、解いたことがあると感じた問題は確実に正解できるように準備しておきましょう。

 

テストで何点を目指すという目標も良いですが、『完璧な準備をする』ということを次回の定期テストの目標に立ててみてはいかがでしょうか?

 

それでは、今日はこの辺で!