学校のワークをおこなう時期に早すぎるということはありません。
『学校のワークはいつからやり始めればいいですか?』
という質問を受けることがあります。
その質問に対しては、
『できる限り早く取り組みましょう。テスト1週間前には、全ての提出物を終えていると理想的です。』
と伝えています。
学校のワークを『できる』状態にするためには、1周だけでは不十分です。
1周目に取り組んだ時に、できる問題とできなかった問題を分けることで、2周目以降はできなかった問題に集中的に取り組むことができます。
そして、その問題を『できる』ようにすることがワークに取り組む目的です。
このように伝えると、
『あまり、早くワークをやると、テストまでに忘れませんか?』
と聞かれます。
忘れます
正確にいえば、忘れる事柄もありますが、全部忘れるわけではわけではありません。
むしろ、いつ勉強したとしても、多かれ少なかれ忘れます。
忘れてしまうので、学校のワークの2周目、3周目をおこない、記憶を定着させます。
問題演習を繰り返すことで、アウトプットまでのスピードを速くすることにもつながります。
テスト勉強や学校のワークに取り組む本来の目的は、テストの点数で高得点を取ることです。
学校のワークを終えること自体が目的になってしまっていると、提出日(テスト日)までに終わらせれば、いいかなと思ってしまいます。
『学校のワークをあまり早く取り組むと、テスト直前にやることがなくなってしまいます。』
と言われることもありますが、安心してください。
学校のワークを繰り返し解いたということであれば、当教室で問題を用意します。
学校の提出物は、遅くともテスト日の1週間前(テスト週間に入る)までに、1周目を終えていると、テスト週間には次のステップに入ることができます。
次のステップ
学校のワークの2周目、3周目に取り組むことや、穴のある単元の問題に集中的に取り組むことで、穴をふさいで定期テスト挑むことです。
仮に授業でまだ習っていなくとも、なんとかワークは早めに終わらせてしまいましょう。
学校のワークでよくわからない問題があれば、聞いて理解すればOKです。
質問は大歓迎です。
それでは、今日はこのへんで!