各学校、期末テストの2週間前になりました。
当教室もテスト対策の真っ只中でバタバタしております。
定期テストは過程で決まる
定期テストの結果が良かった、悪かったというのは、単に結果でしかありません。
結果良かった、結果悪かったということよりも過程(テスト1か月前からの過ごし方)を大切にしようという話をよく生徒に伝えています。
テストまでの過程が良くなければ、今回たまたま良い点数が取れて、順位が上がったとしても次回の定期テストで高確率で順位が下がってしまうでしょう。
反対に、テストまでの過程が良ければ、今回たまた悪い点数になってしまって、順位が下がってしまったとしても、努力を続けることで次回の定期テストでは、高確率で順位が上がるでしょう。
林修先生は著書の中で、
『正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない』
とおっしゃています。
僕も勉強においては、このことが当てはまると考えています。
何も行動が変わっていないと自分で認識している場合は、成果が出ないことはもちろんですが、
『自分なりに頑張っている』
と思っていて成果が出ない場合は、林先生の言葉で再度振り返ってみましょう。
2学期の内申点を大きく左右する期末テスト2週間前になりました。
特に中学3年生にとって、2学期の内申点はとても大切です。
私立高校を推薦入試で受験する場合は、必要不可欠です。
今日の段階であれば、期末テストに向けて出遅れてしまったと感じていても、まだまだ挽回できます。
まだ、提出物にほとんど手をつけていないという場合は、今日から集中的に勉強して、学校の提出物に早速取り組み始めましょう。
テスト1週間前からでは、多くの子がテスト勉強に本格的に入るので、1週間前からの勉強では、前回と同程度の結果になってしまう可能性が高くなります。
最後に
スマホでついゲームをやってしまって、ついYouTubeを見てしまって寝不足になってしまったという話は良く聞きます。
正しいルールのもとで適切に使うことができれば、スマホは調べものをしたりすることで、勉強の武器にもなります。
一方、スマホのルールがないと最大の敵にもなり得ます。
スマホとの付き合い方をもう1度見つめ直して、期末テストに挑んでもらいたいと思います。
それでは、今日はこのへんで!