前回、結果より過程や準備が大切ということをお伝えしたうえで、週末に振り返ってみるようお伝えしました。
そのブログを読んでくれた生徒から、
「やっぱり、提出物終えるのが遅かったです。」
「塾のテキストと同じような問題がテストに出たことは分かったんだけど、解けなかった。」
「今回は、提出物はテスト1週間前に終えることができました。」
など、様々な振り返りを聞かせてくれました。
このように、伝えたことをすぐ実行できる生徒は、とても素晴らしいです。
「学校で解説はあったんですけど、よくわからなかったので、もう1度説明してください。」
と質問しに来てくれる生徒もいます。
このような生徒を見ていると、この先が楽しみだなぁ~と感じます。
どのように勉強に取り組めば成績が上がるかということを「考える」ことができているからです。
考えることが難しい
テストが思ったより悪かった場合、なかなか振り返ることができません。
テストが終わったので、ゲームをしたり、YouTubeをみたい気持ちは分かります。
そんな中で、良かった点、悪かった点を冷静になって考えることができると、次の定期テストに活かすことができます。
ポイントは、自分のために自分で考えることです。
また、定期テストをしっかり解き直すことは、今後の実力テストや受験に必ず繋がります。
冬期講習開始
今週からは、1,2年生の冬期講習も始まっています。
お伝えしている通り、テストの点数を上げるためには前学年の復習や、今年の4月から学習した単元の復習がとても大切です。
特に英語、数学は積み重ねの教科なので、今、学校で習っていることだけを勉強しても、すぐに結果に結びつかない可能性があります。
また、復習をすることで、模試を受験した時に大きな差となって現れます。
模試は今まで習った全ての単元から出題されますので。
冬期講習では、復習をがっちりおこなっていきますのでご安心ください。
率直にいえば、季節講習(夏期、冬期)でなければなかなか、まとまった復習の時間をとることができません。
3学期が始まってしまえば、学年末テストに向けて小テストや学校のワークに取り組んでいく時間に追われ、学年末テストの範囲ではない単元の復習はなかなか難しくなります。
まずは、この冬に基礎を固めて来年以降の飛躍に繋げましょう。
それでは、今日はこの辺で!