非受験生の冬期講習の準備や受験生講習の準備に追われ、ずいぶんと久しぶりの更新となってしまいました。
はい、完全にブログが疎かになってしまっていた言い訳ですね 笑
テスト結果返却
今回の期末テストの結果が返却されてから、2週間ほどが経過しました。
今回も多くの生徒が点数を上げることができました。
やっぱり、成績が上がったという報告は嬉しいですね。
繰り返しにはなりますが、大幅に成績が上がる生徒は、テストを受ける前日までの準備やテストを受けるまでの過程が明らかに変化しています。
大きく成績が上がった生徒に関して、私たち講師からすると、
『やっぱり、この子は上がるよね』
と感じることがほとんどです。
授業が終わってからも、自学自習の時間として塾に残って勉強したり、勉強時間が増えることで質問内容も大きく変化していることが多いです。
以前は、
『一次関数の単元、全部分かりません、どこが分からないかも、分かりません。』
と言っていたいた生徒が、
解説を片手に持って、
『xの変域は分かるんですけど、この解説のy の変域の求め方が分かりません。』
という風に、かなり具体的に質問できるようになっていました。
結果、今回のテストで成績が大きく上がっていました。
そのような質問内容や質問の頻度から、数学は必ず上がると思っていましたが、(どこが分からないか分からない場合は、質問できないので)
驚いたことに、数学だけではなく英語を筆頭に5教科合計で132点上がっており、順位は28位上がっていました。
この生徒は、以前は1ヶ月に1回くらい遅刻(3分~5分)してしまっていましたが、それもここ2~3ヶ月はなくなっていたので、そういうところからも、今回の定期テストにかける意気込みが伝わってきました。
今回のテストで大幅に上がった理由を尋ねたところ、
『上がった理由は分かりません、確かにテスト対策講習を受けて、授業後に残って勉強時間は増えたと思うけど。。。』
と明るく答えてくれました。
その答えを聞いて、『それだよ』と僕は思いました。
勉強することが当たり前になっていたため、順位が上がった理由が特に思い当たらなかったようです。
一方、単純に勉強時間だけが増えても、なかなか成績が上がらない場合があります。
受験生は、自分の中での勉強時間は増えていても、多くの同級生も勉強時間が増えるため、同級生と比べて相対的に勉強時間が増えたといえない状況かもしれません。
では、どうするのか?
周りの同級生よりも、圧倒的な勉強時間の確保ができれば、成績は上がります!
勉強時間を増やすためには、習慣化だったり、目標を明確化する必要があります。
このブログを読み直してみても良いですし、私たちに直接尋ねてもらっても、もちろんOKです。
それでは、今日はこの辺で!