先を見据える

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新年はじめてのブログとなります。

本年もよろしくお願いします。

 

年が明けてから、生徒といろいろ話す中でお正月の間に計画的に勉強できた生徒、テレビやYouTubeの誘惑に負けてしまいなかなか勉強できなかった生徒、様々でした。

 

ただ、今から考えなければならないのは過去を振り返って後悔しても、時間を戻すことはできないということです。

 

『時を戻そう』というセリフが昨年流行りましたが、実際には戻せないからこそお笑いに繋がるんだなと考えていました。

 

さて、中3生は多くの学校が学年末テストまで残り1週間となりました。

(中学1、2年生はテスト対策のお知らせを今週から配布していきます。)

 

学年末テストへの勉強がそのまま受験勉強に繋がりますので、定期テストとはいえ気が抜けません。

 

また、私立高校入試までは残り1か月を切りました。

もし、過去問にまだ取り組んでない場合は、学年末テストが終わり次第すぐに取り組みましょう。

受験する高校によって、出題形式が大きく異なるので取り組んでおくことが大切です。

時間配分をしっかり確認しておくことで、落ち着いて受験に挑むことができます。

 

そして、公立高校受験までは2か月です。

 

2か月というと短いようで長く、長いようで短い期間だと思います。

 

『冬休みこのように過ごしておけば良かった。』

『夏休みもっと勉強しておけば良かった。』

と思っても、時を戻すことはできません。

 

過去のことを振り返って後悔しても、何も変わりません。これからできることを考えていくべきです。

 

まずは、学年末テストに向けて準備を積み重ねていきましょう。

 

最後に

 

数学、英語の評定が↓の通りだったとします。

数学

1学期『3』 

2学期 『4』

 

など1学期と2学期で評定に変化があった教科は、学年末テストの結果次第で、『3』になってしまうか『4』になるかが決まります。

 

英語

1学期『3』

2学期『3』

このような教科は3学期も『3』の可能性が高いです。

 

戦略的には、これから1週間は1学期と2学期で変化のあった教科(今回の例では数学)に力を注いでいきましょう。

 

数学の評定が、上の評定『4』になるか、下の評定『3』になってしまうかは高校受験において、大きな違いがありますのでこのような戦略を練っておくことも必要不可欠です。

 

それでは、今日はこの辺で!