整える

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ずいぶんと久しぶりになってしまいました。

 

さて、いよいよ公立高校受験が迫ってきました。

ところで、皆さまは朝型でしょうか?

それとも、夜型でしょうか?

 

私は夜型です。

 

塾で指導しておりますので、夜型なのは当たり前なのですが、中学生、高校生の時から夜型でした。

そういった意味で、学習塾勤務は天職だと考えております。

 

受験勉強をおこなっていた当時も土日や祝日の朝に勉強してい時間よりも、夜に勉強していた時間の方が圧倒的に長いです。なぜか周囲が暗いと集中できるんですよね。

時々、気分転換に夜走ったりしていたのですが、明らかに夜の方が速く走れる気がしましたし、良い気分転換になりました。

 

朝から実力を発揮する

僕と同じように、夜の方が何事にも集中できるという生徒もいると思います。

ただ、公立高校入試が間近に迫った今は、その意識を変える必要があります。

 

受験は、午前中から行なわれるからです。

『夜の方が集中できるから~』

と言ってみたところで、

受験に対してのメリットは何もありません。

むしろ、朝から実力が発揮できないとなると受験にとっては大いに不利です。

 

夜型だという自覚がある生徒も、そろそろ入試に向けて切り替えていくべきです。

具体的には、いつもより早く寝ようとすることから心がけてみましょう。

受験は、いままで培ってきたものを発揮する場なので、実力以上の力を出そうと意気込む必要はありません。

 

淡々と、自分の実力を発揮することを心がけましょう。

そのためには、夜型の子は朝型に無理にでも切り替える必要があります。

 

朝から行なわれる受験に向けて、予行演習をしておくことも大切です。

例えば、土日に実際の入試時間に合わせて、同じ科目の過去問や模試を解いてみることも有効です。

 

入試と同じ時間に同じ教科を勉強することで、公立入試を前もってイメージすることができます。

前回お伝えしたように、直前期は最も学力が上がる時期でもあるので、勉強時間を減らす必要はありませんが、勉強を行う時間帯には注意しましょう。

 

『直前期に解いた問題と同じような問題が入試に出題されて正解できた』ということはよく起こりますので、最後まで全力で走りきってもらいたいと思います。

 

それでは、今日はこの辺で!